〈写真が語る東日本大震災〉唯一の形見だった診察券からへその緒まで…被災者の思い出の品を保管、返還し続けて12年。
2023.03.09
〈写真が語る東日本大震災〉唯一の形見だった診察券からへその緒まで…被災者の思い出の品を保管、返還し続けて12年。「今は受け取りたくなかった」かけられた言葉で気づいた震災後の被災者の気持ち写真や物品、あわせて数十万点。この途方もない数の拾得物を、12年間、被災者やその関係者に返還する活動をおこなってきたのが一般社団法人三陸アーカイブ減災センター代表理事の秋山真理さん。