【野球】元巨人・ドラフト1位入団の入来祐作、現在はDeNAで用具係を務める 「(用具係への)抵抗はむちゃくちゃありました」
日本シリーズが終わると、日本のプロ野球は来季の新人獲得のためのドラフト会議一色になる。甲子園や社会人野球で活躍し、意気揚々とプロ入りする彼らのうらで野球界を去る男たちがいる。ドラフト1位で巨人に入団し、いまは横浜で用具係をつとめる入来祐作を、作家の山藤章一郎氏が追った。*巨人→日ハム→米球界→横浜と移り歩いた入来祐作は、横浜スタジアムの本塁付近で、ネットとボールを運んでいた。