【テレビ】見るのがつらかった今までの『紅白歌合戦』 今年は『あまちゃん』ファンを成仏させるサービス精神で最後まで楽しめる内容に
良い意味でも悪い意味でも国民の”善意”がぎっしり詰まったNHK『紅白歌合戦』。幼い子どもから高齢者まで楽しめるという、この時代には相当に無理なコンセプトが毎年、世代間の断絶を無理矢理ノリづけしたような「痛さ」になっていて見るのがつらかった。大物の演歌歌手の後ろでAKBが作り笑顔で手拍子しているという図は痛々しく、また白々しく、見ている側もどこか笑顔を強制されているような気分に陥った。