【芸能】永六輔が中村八大さんを語る「自分の気持ちに、中村八大さんが曲を付けるとみんなが歌うのが、不思議で気持ち悪かった」
放送作家でタレントの永六輔(80)が23日、東京都港区のNHK博物館で、講演を行った。車椅子で登場し、約1時間30分にわたって「放送と私」をテーマに語った。NHK「夢であいましょう」(1961~66年)では、自身が作詞し、故中村八大さんが作曲した曲を多数発表。「上を向いて歩こう」や「こんにちは赤ちゃん」など多数のヒット曲を生んだことについて「自分の気持ちに、中村八大さんが曲を付けるとみんなが歌うのが、不思議で気持ち悪かった」などとユーモアたっぷりに振り返り、会場をわかせた。