【モータースポーツ】WEC、全戦で“ル・マン式”スタート進行を採用
WEC世界耐久選手権は、今シーズンからシリーズの全戦で“ル・マンの精神”に則ったスタート進行を行うことを明らかにした。4月12日に決勝レースが行われる今季開幕戦シルバーストンから、この新たな方式でスタート進行が実施されることになる。ル・マン24時間といえば、“ル・マン式スタート”という言葉でも知られるように、かつて(1960年代まで)は、ストレート上の片側に一列に並べられたマシンに、コース反対側からドライバーたちが走り、マシンに乗り込んでレースが始まるというスタート方式が採用されていた。