【音楽】JASRACの使用料徴収方式は「新規参入排除」最高裁で確定へ 28日に判決
テレビなどで使う音楽の著作権管理事業をめぐり、社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)の使用料徴収方式が他業者の新規参入を妨げているかが争われた訴訟の上告審で最高裁第3小法廷(岡部喜代子裁判長)は14日、判決期日を28日に指定した。高裁の結論を変更するのに必要な弁論が開かれていないことから、JASRACの方式を「新規参入を排除し、自由競争を妨げている」と認定し、独占禁止法違反ではないとする公正取引委員会の審決を取り消した東京高裁判決が確定する見込み。