【茨城】暴力団をやめ5年たつのに口座開設拒否は「差別」 水戸地裁は訴え認めず
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古庄暢 原田悠自 2025年2月20日 13時25分
暴力団を離脱して5年がたったのに銀行口座の開設を断られたのは不合理な差別だとして、茨城県内の元組員の50代男性が、みずほ銀行に20万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が20日、水戸地裁であった。佐々木健二裁判長は男性の請求を棄却した。離脱して5年たった元組員の口座開設を拒めば「差別」か きょう判決
訴状などによると、男性は2017年6月、県警の支援を受けて暴力団を離脱。