【高校サッカー】敵将が「分かっていてもやられた」と脱帽した市立船橋の伝家の宝刀
堅守を誇る相手も、名門校が抜いた伝家の宝刀には脱帽だった。第94回全国高校サッカー選手権大会は1月2日に関東各地で2回戦を行い、戦後最多タイとなる6度目の優勝を狙う市立船橋(千葉)は、3-0で米子北(鳥取)を下して圧倒的な強さを示した。市立船橋は、試合の立ち上がりこそ米子北の堅い守備ブロックに手を焼いたが、前半33分に初めてCKを得ると、MF工藤友暉のキックにU-17日本代表DF杉岡大暉がヘディングを合わせて先制。