【韓国】平昌冬季五輪がピンチ…組織委会長辞任、スポンサー不足で資金難、競技施設の建設遅延 「落ち目の韓国経済を象徴」の声
韓国・平昌(ピョンチャン)冬季五輪の雲行きが、ますます怪しくなってきた。1年9カ月後に開幕を控えるなか、趙亮鎬(チョ・ヤンホ)組織委員会会長(67)が電撃辞任したのだ。平昌五輪は、スポンサー不足で資金難に陥っているうえ、競技施設の建設遅延も指摘されている。本当に開催できるのか。大会組織委の3日発表によると、趙氏は自身が会長を務める財閥「韓進(ハンジン)グループ」傘下で、経営難に陥っている韓進海運の立て直しのために辞任するという。