【サッカー】<イタリア人監督の視点>組織戦術の観点で言えば、これほどオーガナイズされた代表チームは世界でも少ない
キリンカップの2試合は1勝1敗。ブルガリア戦では大量7点を奪ったものの、続くボスニア・ヘルツェゴビナ戦は1点にとどまった。一方、守備では2試合ともに2失点を喫している。例えば相手がイタリアなら2-1、3-2の勝利は有り得るが…この欧州代表チームとの2連戦を、戦術解析に定評がある現役イタリア人監督はどう見たのか?現在の欧州スタンダードやブラジル・ワールドカップを戦ったザッケローニ監督時代との比較、また日本代表の課題についての見解を、前編・後編に渡ってお届けする。