【音楽】元ロッキング・オン編集長・増井修「編集部6人で年間3億円稼いでいた」―ロック雑誌黄金期を振り返る★2
「増井修」と聞いて懐かしさを覚える人はどれくらいいるだろうか? 増井氏は、1990年から7年間『ロッキング・オン』の編集長を務め、熱のある文体で、ストーン・ローゼズやオアシス、ブラーなどの洋楽ロックを日本で盛り上げまくった仕掛人である。97年に突然、ロッキング・オン社を辞め、あれから20年……。「伝説の人」となりつつある今、なんの前触れもなく単行本『ロッキング・オン天国』を上梓した増井氏に話を聞いた。