【サッカー】<日本代表>本田圭佑に再びトップ下を任せよう。日本の「縦に急ぎすぎ」への回答
なるほど、たしかに前線の組み合わせと配置は、理に適ったものだった。メルボルンで行なわれたロシア・ワールドカップ・アジア最終予選のオーストラリア戦。ケガを抱える岡崎慎司に代わって1トップに指名されたのは、これまで右サイドを任されてきた本田圭佑だった。センターバックのマークから逃れ、バイタルエリアに降りてきて前を向くという「ゼロトップ」としての本田の特性を生かし、両ウイングの原口元気と小林悠が飛び出していく――。