【ノーベル賞】ボブ・ディランになぜか「失望」する人たち ノーベル賞「受諾」は「名誉に弱い」から?
「受賞するかって? もちろんさ(If I accept the prize? Of course.)」――ノーベル文学賞の発表から2週間あまり、ようやくボブ・ディランさんが、受賞の意向を明らかにした。本人が沈黙を守ったことで、一時は「反権威のポリシーから、受賞を拒否するのでは」との見方もあっただけに、「失望した」などと言い出す人もある一方、「むしろボブ・ディランらしい」と肯定的な反応も少なくない。