【東京五輪】<バッハ会長>「コストはもっと削減できると信じている」
国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は8日、スイスのローザンヌで行われた理事会後の記者会見で、7日に2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会から大会経費を「最大で2兆円」とする上限案が示されたことについて、「コストはもっと削減できると信じている。2兆円の上限と言うが、(スポンサー収入やチケット販売で)実質的に収支が取れる運営費(約5000億円)を除けば1兆5000億円程度であり、我々と国際競技連盟(IF)が協力し、更に減らしていきたい」と述べた。