【サッカー】鹿島の歴史に新たなページを…常勝軍団が国際舞台で遂げる“急成長”
不思議と悲壮感は漂っていなかった。アフリカ特有の身体能力の高さとスピードに翻弄され続けた前半の45分間で、鹿島アントラーズが放ったシュート数はゼロ本。一方で招いた決定機は4度もあり、そのうち3回をGK曽ヶ端準のファインセーブで何とか無失点でしのいだ。アフリカサッカー連盟代表のマメロディ・サンダウンズ(南アフリカ)と市立吹田サッカースタジアムで対峙した、11日のFIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016第2ラウンド。