【サッカー】<全国4強に相応しい戦いを見せた佐野日大>批判に耐えて貫いた“我慢の守り” ネット掲示板などで守備的な戦い批判...
周囲からの批判があることは肌で感じていた。主将のDF福田一成は「本当にこういう結果が出るまで批判されたり、反対意見もあった」と振り返る。だが、自分たちを信じて戦ってきた佐野日大が同校初の全国ベスト4。栃木県勢では過去30年間で2校目となる全国準決勝の舞台に立った。貫いた我慢の守り。米子北(鳥取)との2回戦や駒澤大高(東京A)との準々決勝、前橋育英(群馬)との準決勝はいずれも多くの時間で相手にボールを握られ、自陣に押し込まれる中での試合となった。