【出版】「お前がバカだからできない」出版社・青林堂でパワハラか、従業員が慰謝料など求め提訴
東京の出版社の社長らからパワハラを受け、働けなくなったとして、従業員の男性が会社を相手取り、慰謝料など2000万円あまりの支払いを求める訴えを起こしました。訴えを起こしたのは、東京・渋谷区の出版社「青林堂」の従業員、中村基秀さん(48)と加入する労働組合「東京管理職ユニオン」です。訴状によりますと、中村さんは、会社でパワハラを受けて精神疾患になり働けなくなったとして、会社を相手取り、未払い賃金や慰謝料など、合わせておよそ2020万円の支払いを求めています。