【アジア大会】北朝鮮選手の入国容認 冬季アジア大会で菅官房長官
19日に開幕する冬季アジア札幌大会に出場する北朝鮮籍選手の入国について、菅義偉官房長官は13日の記者会見で、弾道ミサイル発射問題にかかわらず認める方針を明らかにした。日本政府は現在、独自制裁として北朝鮮籍者の入国を原則として禁じているが、菅氏は「例外的に特別な事情が認められる」と説明。「国際スポーツ界において、国籍による差別は禁止するとの共通の考え方が浸透している」と指摘し、「北京の日本大使館で渡航証明書が発給される見込みだ」と明言した。