【スノーボード】成田緑夢(ぐりむ)「希望になりたい」 障害者スノーボード全国大会連覇
障害者スノーボードの全国選手権大会の決勝が19日、長野県であり、下肢障害その他のクラスで成田緑夢(ぐりむ)選手(23)が優勝した。成田選手は、スノーボード元五輪代表の成田童夢さんと今井メロさんの弟で、この大会2連覇。障害者スノーボードは、2018年平昌パラリンピックから新たに競技に採用される。スキーで世界レベルの実力を持っていた成田選手だが、13年にトランポリンの練習中に着地に失敗し、左ひざから下がまひする障害を負った。