【野球】野球記念館、10年後の現実… 時代のヒーローも熱狂はいつか冷める 閑古鳥が鳴く日本初個人野球記念館…
スポーツ選手の業績をたたえる記念館はテーマパークの盛衰と似ている。「明と暗」。人気絶頂のうちは来館者でにぎわうが、月日の経過とともにファンの関心は遠のき、閑古鳥が鳴き始める。プロ野球選手は栄光の日々の証しとして記念館を建てたがるが、成功例は少ない。最近も野村克也氏の記念館構想が話題になった。ノムさんの故郷、京都・旧網野町(現・京丹後市)に現役時代のトロフィーなどが放置され、計画が頓挫しているという。