【サッカー】清水エスパルス 483日ぶりのJ1白星 第2節での初勝利の意味とは
「早く1勝したいですね」
開幕前からそう言い続けていたのは、角田誠や鄭大世といったベテランたちだった。昨年の最後に9連勝して自動昇格をつかみとった攻撃サッカーに対する自信はある。ただ、それが本当にJ1で通用するかどうか考えると、一抹の不安もある。自信を得るには時間がかかるが、失うのは早い。若い選手が多いチームだけに、勝てない時期が長くなると、自信を失って、せっかく積み上げてきた自分たちのサッカーを見失ってしまう可能性もある。