【相撲】現役最古参46歳力士引退、料理の「腕は相撲界一」序ノ口・北斗龍が勝ち越しで土俵に別れ
現役最古参、46歳の力士が土俵を去る―。大相撲春場所13日目で、東序ノ口13枚目・北斗龍(山響)が西同4枚目・伊藤(八角)を下して4勝3敗と勝ち越し。最後は豪快な上手出し投げで白星をもぎ取り、1986年春場所の初土俵以来通算32回目となる大阪の土俵を最後に現役に別れを告げた。この日の取組を終えると、元北の湖部屋の力士で力の海のしこ名で活躍した2場所後輩のプロレスラー、ドン・フジイ(46)や角界に残る同期生らが出迎え、花道で花束を渡された。