【陸上】北京五輪出場のジャマイカ人短距離選手から禁止薬物検出―独報道
【4月3日 AFP】過去にさかのぼって行われたドーピング再検査で、2008年北京五輪に出場したジャマイカの短距離選手の検体から微量の禁止薬物クレンブテロール(clenbuterol)が検出されていたことが分かった。ドイツ公共放送ARDが2日に報じた。ARDは、国際オリンピック委員会(IOC)はこの事実を昨年末に把握していたものの、最新技術を駆使した検査で検出された薬物の量が少なかったため、これまでのところ何の行動も起こしていないと伝えている。