【野球】元巨人石毛博史「23歳でタイトル獲得、26歳のトレード放出、在籍3球団で優勝した元セーブ王の激動野球人生」
子どもの頃、夢中になった選手はどんな現役生活晩年を送り、今何をしているのか?秋の夜長に90年代の野球雑誌を見ていると「あの選手は最後はこういう現役の終わり方をしたのか」という発見が多くて驚く。例えば、西武黄金時代の後期に鹿取義隆や潮崎哲也とともに“サンフレッチェ”と称され、ブルペンの一角を担った左のリリーバー杉山賢人はドラフト1位の期待通りに93年リーグ最多の54試合に投げ、7勝2敗5S 防御率2.80の成績で新人王を獲得。