【バドミントン】世界王者・桃田ら帰国 腹筋痛め「全力でスマッシュを打てなかった」
バドミントン世界選手権(中国・南京)で金2個を含むメダル6個を獲得し、過去最高の成績を残した日本代表が6日、羽田空港に帰国し、会見を開いた。男子シングルスで日本勢初の金メダルに輝いた桃田賢斗(23=NTT東日本)は「初日の練習で腹筋を痛めてしまって、全力でスマッシュを打つことができなかった。でも、スマッシュを打てないなりに、いろんな作戦を考えながら大会前に自分で決めた『守り』という言葉通り、相手のウイニングショットを拾って、しっかり長いラリーでプレッシャーを与えられた。