【サッカー】<杉山茂樹>日本サッカーの空洞化を心配!目を凝らすべきは、決勝進出を決めた「U-21」より「U-25」
森保ジャパンが誕生したのは7月26日。しかし、8月14日にはU-21のアジア大会初戦を控えていたので、A代表監督としてJリーグをじっくり視察し、選手選考にあたる時間的な余裕などなかったに違いない。にもかかわらず新メンバーを選出し、試合に臨まなくてはならない。スケジュールに無理を感じずにはいられない。サッカー観を共有する腹心の部下をスタッフとして抱えているのであれば、仕事を分担し、留守を任せることができるが、森保ジャパンは、まだ監督が決まったにすぎない。