【eスポーツ】<五輪の採用に大きな壁>暴力性のあるタイトル、ゲームの進化の速さ、業界の一体感の欠如、商業主義...
国際オリンピック委員会(IOC)は今月、ゲーム対戦競技のeスポーツについて「五輪のメダル競技に採り入れるかどうかの議論は時期尚早」とする声明を出した。その理由として、暴力性のあるタイトルの存在、ゲームの進化の速さ、業界の一体感の欠如、商業主義の4つを挙げた。とりわけ仮想現実(VR)など技術の発達は著しく、トーマス・バッハ会長は「いま我々が知っているゲームが5年後に残っているか」と疑問を投げかけた。