【ロシアドーピング問題】世界反ドーピング機関(WADA)「甚だ遺憾」、ロシアが期限内にデータ提出せず 新たな制裁の可能性も
【1月2日 AFP】
世界反ドーピング機関(WADA)は1日、ロシアがモスクワにある反ドーピング研究所のデータを期限となっていた昨年末までに提出しなかったことを明かした。これにより、同国は新たな制裁を受ける可能性が出てきた。WADAのクレイグ・リーディー(Craig Reedie)会長は「元モスクワ研究所からのデータの抽出が、合意した日までに完了しなかったことは甚だ遺憾である」とコメントしている。