【大相撲】<稀勢の里がつくった負の遺産>失墜した横綱の権威!日本人が抱く横綱像を根底から揺るがしてしまった★2
19年ぶりの和製横綱となった稀勢の里が、満員御礼の続く空前の相撲人気を呼び込んだ功労者であることに疑問の余地はない。一方、往生際の悪さを感じさせたここ数場所の土俵が、日本人が抱く横綱像を根底から揺るがしてしまったのもまた事実だ。横綱として残した負の記録はあまたある。平成29年夏場所からの8場所連続休場は年6場所制で、30年九州場所の初日からの不戦敗をのぞく4連敗は1場所15日制でワースト。