【サッカー】<セルジオ越後>“横綱”になれない浦和レッズ、混迷するヴィッセル神戸…Jリーグの質の低下が心配だ
今年のJリーグも8試合を終えたけれど、開幕前の下馬評とはまったく違う展開になっている。アントラーズ、レッズ、フロンターレなどが出遅れているのは、特に予想外だろう。ようやくエンジンがかかってきたフロンターレも開幕当初は前線の形が定まらず、4節まで勝利から見放された。アントラーズもエースの鈴木がいまだに復帰できずにいて、その他にもSBでは内田篤人、山本修斗、伊東幸敏、それにCBではチョン・スンヒョンとブエノなど、ディフェンス陣にも故障者が続出している。