【野球】投球マシンの硬球がネットの穴をすり抜けて顔面を直撃 全治7カ月の大けが 元野球部員が千葉県を提訴
野球部の練習中に、穴が開いた防球ネットをすり抜けた硬球が顔面を直撃して大けがを負ったのは、ネットを管理する千葉県が修繕などの処置を怠ったためだとして、千葉県船橋市の県立高校の元野球部員の男性(19)が、県に約820万円の損害賠償を求める訴訟を千葉地裁に起こし、26日に第1回口頭弁論があった。訴状によると、原告の男性が2017年1月4日午前9時ごろ、防球ネットの裏で野球部の練習をしていたところ、投球マシンから放たれた硬球がネットの穴をすり抜けて男性の顔を直撃。