【新国立競技場】<どうする?>「陸上の大会に5万人もの観客が集まることは考えられない。サッカー場としても十分に使えそう」
2020年東京オリンピックのメインスタジアムとして計画されていた新国立競技場が完成し、“こけら落とし”として天皇杯全日本サッカー選手権の決勝戦が行われた。試合は、前半、鹿島アントラーズがヴィッセル神戸のスリーバック(3-4-3)にうまく対応できずに主導権を取られ、ややアンラッキーな形で2点を失った。後半はスリーバックに変更してミラーゲームをしかけた鹿島が攻め込んだが、2点をリードされたことで焦りが生じたせいか、フィニッシュ段階での精度が落ち、そのまま神戸が逃げ切って勝利した。