【芸能】朝ドラ『エール』の薬師丸ひろ子は「まるでミューズ」の存在感
こういう時節柄、物語が果たす役割は小さくない。ドラマウォッチを続ける作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が朝ドラを分析した。* * *
NHK連続テレビ小説『エール』もスタートから1ヶ月近くが経過し、物語の骨子が見えてきました。今回のモデルは作曲家・古関裕而と妻・金子。昭和という激動の時代の中で、全国高等学校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」、阪神タイガース応援歌「六甲おろし」など、広く大衆の心に響く曲を生み出した作曲家と妻の人生が描かれていく。