【邦画】いじめで人を殺し無罪に…『許された子どもたち』内藤監督が描く正義のバッシングの危うさ
もし、いじめで人を殺した子供が無罪になってしまったら。『ライチ☆光クラブ』『ミスミソウ』などの内藤瑛亮監督が、そんな疑念を基に、構想8年を経て完成させた衝撃作『許された子どもたち』が本日6月1日に公開を迎えた。人を殺した子供に、社会は、大人たちはどう向き合うのか。本作に込めた思いを監督が語った。同級生をいじめの末に殺し、少年審判で無罪に相当する不処分となった少年・絆星(きら・演:上村侑)を通じて、少年犯罪や大人たちの在り方を問いかける本作。