【大学野球】慶大応援指導部OBが見る『エール』。『紺碧の空』『我ぞ覇者』の誕生秘話
放送中のNHK連続テレビ小説「エール」。阪神タイガースの応援歌『六甲おろし』や、夏の甲子園でおなじみの『栄冠は君に輝く』など、約5000曲もの作曲を手がけた昭和を代表する伝説の作曲家・古関裕而と妻・金子の生涯を描いた物語だ。第8週の「紺碧の空」では、タイトル通り早稲田大学の応援歌『紺碧の空』が誕生。昭和2年に発表された慶應義塾大学の応援歌『若き血』に圧倒され、早慶戦で苦戦を強いられていた早稲田の応援部が、「『若き血』に対抗できる応援歌を」と古関に作曲を依頼。