【F1】スタート前の反人種差別運動も、次第におざなりに……ハミルトンは現状に不満「より良いプラットフォームを提供して欲しい」
2020年のF1開幕戦オーストリアGPと第2戦シュタイアーマルクGPでは、20人中14人のドライバーがスタート前にグリッド上で膝をついた。このポーズは反人種差別を訴えるメッセージのひとつとして用いられているものだ。第3戦ハンガリーGPでも、ドライバーたちが再び『End Racism(人種差別を終わらせる)』と書かれたTシャツを着用し、表彰台の前に集まったが、膝をつく者とつかない者で意見が割れる形となった。