【東京五輪】<新国立競技場>借金漬け…長期借入金780億円の重圧..負のレガシー拡大を抑えるには?
本来なら今週はオリンピックウイーク。世界中から観客が押し寄せたはずの国立競技場は作業用フェンスに囲まれ、今はひっそりとしている。実は国立の建築主、日本スポーツ振興センター(JSC)が建設費がたたり、「借金漬け」なのはあまり知られていない。総工費1569億円のうちJSCは4分の1を負担。既に施工者への支払いは終えたが、他にも国立代々木競技場の耐震改修工事などの支払いが立て込み、民間金融機関から長期借入をするハメとなった。