【東京五輪】<観光客入国を本格検討>「発熱センター」を設置/組織委、選手村の密集回避を検討 競技後の速やかな退去も
政府は、来年夏に延期された東京五輪・パラリンピックに合わせ、外国人観光客の入国解禁に向け、本格的な検討に入った。新型コロナウイルス対策として、専用の「発熱センター」設置や、スマートフォンのアプリによる健康管理の徹底などが柱。早ければ来春から試行する。複数の政府関係者が3日、明らかにした。<東京五輪・パラリンピック 2021年に延期>
新型コロナの世界的な感染拡大を受け、政府は159カ国・地域を原則として入国を拒否する対象に指定している。