【サッカー】金田喜稔がパナマ戦を斬る!「機能不全のチームを6番が一人で劇的に変えた。久保よりも断然ワクワクさせてくれたのが…」
両ウイングバックがあのクロスの精度では厳しい前半は全くと言っていいほど機能していなかった。立ち上がりこそ、左の長友、右の室屋の両ウイングバックが高い位置を取り、積極的に前へ出て支配したいという姿勢が表われていた。だけど、開始10分を過ぎたあたりから、次第に両ウイングバックが下がりはじめ、守備時は最終ラインに吸収されて3バックがほぼ5バックになり、バランスが悪くなった。