【サッカー】柴崎&遠藤は過去最高水準の関係性。ボランチの最適解が見えた一方で、明暗を分けたベンチの差
前半の日本には、まるで遠藤がフリーで王様のように起点となる時間帯も生まれたメキシコ代表のヘラルド・マルティーノ監督は、自ら日本戦前半の出来を酷評した。「特に20~25分間は、私が就任してからの2年間で最悪の時間帯だった。でもサッカーでは、有利な状況を結果に反映させなければならない。日本に欠けていたのは前半の決定力だった」一方で今回グラーツでの2試合を通して、日本代表は遠藤航と柴崎岳がボランチでコンビを組んでいる間は、良好な展開を継続することが出来ていた。