【アントワープ五輪】戦後76年 五輪に初めて出場した日本人スイマーを知ってますか?…その悲しい最期
3回目は、およそ100年前のオリンピックの水泳に日本人として初めて出場し、クロールを日本に広めた人物がいました。第2次世界大戦で戦死した彼の人生を、若者と一緒にたどりました。今年、創部から100年を迎える北海道大学水泳部。この部をつくったのは、当時、北大生だった内田正練(うちだ・まさよし)です。1920年、内田は22歳のとき、ベルギーで開催されたアントワープオリンピックの水泳で、日本人として初めて出場しました。