【映画】「大砲や戦車、ゴミ溜めしかない」と島民 旧ソ連出身監督による国後島ドキュメント公開、島の生活が見える予告編
旧ソ連出身フランス在住の監督による、北方領土の国後島のドキュメンタリー「クナシリ」が、12月4日から公開される。政治に翻弄され、複雑な思いを抱える島民らが現状を嘆き、率直に生活苦を語る。ロシア側の主張に偏ることなく、日本ではあまり知られていない島民の証言や生活の実態を映し出している。北海道からわずか16キロに位置し、かつては四島全体で約1万7000人の日本人が生活していた北方領土。