【訃報】世界陸連 ディアク前会長死去 ロシアドーピング問題で金銭授受
2021年12月3日 23時34分
ロシアの組織的なドーピング問題で選手の違反を隠蔽する代わりに金銭を受け取ったなどとして、有罪判決を受けた世界陸上競技連盟の前会長のラミン・ディアク氏が3日、88歳で亡くなったとロイター通信が伝えました。ディアク氏はセネガル生まれの88歳。1999年から2015年までの16年間に渡り世界陸上競技連盟、かつての国際陸上連盟の会長として陸連を率いたほか、IOC=国際オリンピック委員会の委員も務め、スポーツ界に影響力を持つ人物でした。