【社会】「キカイダー」「ロボコン」など往年の台本1200冊確認…テレビ史の貴重な資料
2022/01/06 15:00
「特別機動捜査隊」「人造人間キカイダー」など、東映が1960~70年代に制作したテレビドラマの台本約1200冊が、鹿児島県鹿屋市の元監督の自宅で確認された。この時期の台本は多くが失われており、テレビドラマ初期から発展期の制作の過程が読み取れる貴重な資料だ。台本は東映のテレビ制作会社で監督を務めた北村秀敏さん(1931~2016年)が、段ボール箱十数箱に保管していたもので、親族が遺品整理中に発見した。