【演出家】前立腺がんを患った宮本亞門、父親には入院3日前に努めて明るく伝えた
医学の進歩によって老親が生きているうちに子供ががんになるケースも珍しくなくなった。老親や家族に「がんをどう伝えるか」は患者の誰もが悩むところ。いざ、家族に伝える際にはどうするのが“理想”なのか。医療ガバナンス研究所理事長の上昌広医師は「人それぞれだ」と語る。「患者さんにがんの告知をしても、それをご家族にどう伝えるかは、基本的には患者さん自身が決めることになります」もちろん本人が告知される場に家族が同席して、医師の説明を受ける場合もある。