【サッカー】岡田武史氏「クレージーだった」W杯を戦う過酷な重圧「失敗すれば逃げて帰るところもない」
<岡田武史論1>
想像では計り知れない重圧がかかる自国のサッカー代表監督は「クレージージョブ(常軌を逸した仕事)」と言われる。日本代表の森保一監督(54)は、日本人指導者としては初めて、前回ワールドカップ(W杯)から丸4年を全うして本大会に出場する。日本で唯一2度のW杯指揮を誇る岡田武史元監督(66=日本サッカー協会副会長)が、約40年にわたって密着してきた日刊スポーツの歴代担当記者と「岡田武史論」を展開。