【西武】辻監督が退任 球団社長「後進に引き継ぐベストなタイミング」
西武は9日、CS第1S敗退後、今季限りで辻発彦監督が退任することを発表した。奥村球団社長は、通算6年で2度のリーグ制覇などの功績に「感謝以外ないです」としたが、「後進に引き継ぐベストなタイミングと判断した」と説明した。後任については「決定次第速やかに話をさせて頂きます」と話すにとどめた。辻監督は3年ぶりの優勝を目指した今季、チーム防御率リーグトップの2・76を誇る投手力を前面に押し出し、最大で8・5あったゲーム差を縮めて7月18日に首位に立つなど優勝を争った。