【野球】甲子園常連校はこうして球児を名門大学へ“ねじ込む”…進学かプロかは監督が決めるケースも
「強豪校のAは明大への進学が決定しています。正直、実力が伴っているとは言い難いけど……」さるスカウトはため息交じりにこう言った。球児やその保護者が高校を選ぶ際、必ずと言っていいほど野球部員の進学実績までチェックする。特に、複数の高校から声がかかるような野球エリートは、いくら特待生で授業料が免除になろうと、有名大学や社会人チームに何人入っているのか、指定校枠はあるのかが学校選びにおいて大きなウエートを占める。