【ボクシング】井岡一翔、尿から大麻成分検出 世界戦直前のJBC発表に「非常に困惑している」「疑義を有さざるを得ません」
日本ボクシングコミッション(JBC)は21日、前WBO世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(志成)の尿検体から禁止薬物の大麻成分が検出されたと発表した。JBCによると、WBO王者だった昨年12月31日に行われたWBA王者ジョシュア・フランコ(米国)との王座統一戦(引き分け)後のドーピング(禁止薬物)検査で、井岡の尿検体から、禁止物質のTHCの代謝物である「THC―COOH(Carboxy―THC)」が検出されたという。