【ドラマ】「相棒」制作現場でセクハラや長時間労働 元東映社員が労災申請
映画配給大手の東映で働いていた20代の女性社員が22日、セクシュアルハラスメントや長時間労働などで精神疾患を発症したとして、中央労働基準監督署(東京都)に労災を申請した。女性と労働組合「総合サポートユニオン」がこの日記者会見して明らかにした。同労組によると、2019年に入社した女性はテレビドラマ「相棒」の撮影に携わっていた際、60代の男性スタッフから「会いたい」などと頻繁に連絡されたり、撮影現場で手を握られたりするなどのセクハラを受けたという。